Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.0.0

ステップ 4:アプリケーションをカテゴリから除外する条件の設定

この手順は、[手動でコンテンツを追加するカテゴリ]カテゴリ種別を選択した場合に使用できます。

この手順で指定したアプリケーションは、「アプリケーションをカテゴリに含める条件の設定」ステップで指定されていても、カテゴリから除外されます。

この手順では、[追加]で、アプリケーションをカテゴリから除外する条件を以下から選択します:

  • 実行ファイルのリストから:クライアントデバイス上の実行ファイルのリストからカスタムカテゴリへアプリケーションを追加します。
  • ファイルのプロパティ:アプリケーションをカスタムカテゴリに追加する条件として、実行ファイルの詳細なデータを指定します。
  • フォルダーのファイルのメタデータ:実行ファイルを含んだクライアントデバイスのフォルダーを指定します。Kaspersky Security Center により、それらの実行ファイルのメタデータが、アプリケーションをカスタムカテゴリに追加する条件として示されます。
  • フォルダーに含まれるファイルのチェックサム:実行ファイルを含んだクライアントデバイスのフォルダーを指定します。Kaspersky Security Center により、それらの実行ファイルのハッシュが、アプリケーションをカスタムカテゴリに追加する条件として示されます。
  • フォルダー内のファイルの証明書:証明書で署名された実行ファイルを含んだクライアントデバイスのフォルダーを指定します。Kaspersky Security Center により、それらの実行ファイルの証明書が、アプリケーションをカスタムカテゴリに追加する条件として示されます。
  • MSI インストーラーファイルのメタデータ:MSI インストールパッケージを選択します。Kaspersky Security Center により、その MSI インストールパッケージに含まれる実行ファイルのメタデータが、アプリケーションをカスタムカテゴリに追加する条件として示されます。
  • MSI インストーラーに含まれるファイルのチェックサム:MSI 形式のインストールパッケージを選択します。Kaspersky Security Center により、そのインストールパッケージに含まれる実行ファイルのハッシュが、アプリケーションをカスタムカテゴリに追加する条件として示されます。
  • KL カテゴリ:アプリケーションをカスタムカテゴリに追加する条件として KL カテゴリを指定します。

    KL カテゴリとは、テーマ属性が共有されているアプリケーションのリストです。このリストは、カスペルスキーによって管理されます。たとえば、「Office アプリケーション」KL カテゴリには、Microsoft Office スイートのアプリケーション、Adobe Acrobat などが含まれます。

    すべての KL カテゴリを選択することで、広範な信頼するアプリケーションのリストを生成できます。

  • アプリケーションフォルダー:クライアントデバイス上のフォルダーを選択します。Kaspersky Security Center により、そのフォルダーにある実行ファイルがカスタムアプリケーションカテゴリに追加されます。
  • 証明書リポジトリの証明書:アプリケーションをカスタムカテゴリに追加する条件として、証明書リポジトリ内の証明書を選択します。
  • ドライブ種別:アプリケーションをカスタムカテゴリに追加する条件として、ストレージデバイスの種別(すべてのハードディスクとリムーバブルドライブ、またはリムーバブルドライブのみ)を選択します。

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