Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.0.0

許可グループおよびアプリケーショングループに対するアプリケーションコントロールルールの変更

既定では、信頼するグループごとに最適なアプリケーション権限コントロールルールが作成されます。アプリケーショングループコントロールルール設定の値は、信頼するグループコントロールルールの設定値から継承されます。事前設定されている信頼するグループのコントロールルール、およびアプリケーショングループコントロールルールを編集できます。

信頼するグループのコントロールルール、またはアプリケーショングループコントロールルールを編集するには：

1. ［アプリケーション設定］ウィンドウを開きます。
2. ウィンドウの左側の［先進の脅威対策］セクションで、［ホスト侵入防止］を選択します。

   ウィンドウの右側に、ホスト侵入防止の設定が表示されます。

3. ［アプリケーション］をクリックします。

   ［ホスト侵入防止］ウィンドウで［アプリケーション権限コントロール］タブが表示されます。

4. 必要な許可グループまたはアプリケーショングループを選択します。
5. 許可グループまたはアプリケーショングループのコンテキストメニューから、［グループのルール］を選択します。

   ［アプリケーショングループコントロールルール］ウィンドウが開きます。

6. ［アプリケーショングループコントロールルール］ウィンドウで、次のいずれかの手順を実行します：
   • 許可グループやアプリケーショングループにおけるオペレーティングシステムのレジストリ、ユーザーファイル、および製品設定へのアクセス権限を管理する、許可グループコントロールルールおよびアプリケーショングループコントロールルールを編集するには、［個人情報とオペレーティングシステム］タブを選択します。
   • 許可グループやアプリケーショングループにおけるオペレーティングシステムのプロセスとオブジェクトへのアクセス権限を管理する、許可グループコントロールルールおよびアプリケーショングループコントロールルールを編集するには、［権限］タブを選択します。
7. 必要なリソースについて、対応する処理の列を右クリックして、コンテキストメニューを開きます。
8. このコンテキストメニューから必要な項目を選択します。
   • 継承
   • 許可
   • ブロック
   • イベントの記録

   信頼するグループのコントロールルールを編集している場合、［継承］項目は使用できません。

9. ［OK］をクリックします。
10. ［アプリケーション］ウィンドウで［OK］をクリックします。
11. 変更を保存するには［保存］をクリックします。