Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.0.0

ステップ 1:将来的に使用するための製品データの保存

この手順では、製品の次回インストール時(新しいバージョンのインストール時など)に使用するために保存しておく、製品で使用するデータを指定できます。データを指定しない場合、製品が完全に削除されます。

将来使用する製品データを保存するには:

保存するデータ種別の隣にあるチェックボックスをオンにします:

  • ライセンスを保存する:将来インストールする製品のアクティベートを不要にするデータ。インストール時までにライセンスの有効期間が終了していない限り、現在のライセンスを使用して自動的にアクティベートされます。
  • バックアップファイル:製品によってスキャンされ、[バックアップ]に保管されるファイル。

    製品の削除後に保存されたバックアップファイルにアクセスするには、そのファイルを保存するために使用したものと同じバージョンの製品を使用する必要があります。

    製品の削除後にバックアップオブジェクトを使用する予定がある場合は、製品の削除前に、これらのオブジェクトを保管から復元する必要があります。ただし、[バックアップ]にあるファイルを復元するとコンピューターに損害を与える可能性があるため、カスペルスキーではこれらのファイルの復元を推奨していません。

  • 設定を保存する:製品の設定時に選択される製品の設定値。
  • 暗号鍵のローカル保管領域を保存する:製品を削除する前に暗号化されたファイルおよびデバイスへの直接アクセスを提供するデータ。暗号化されたファイルおよびドライブへは、製品を暗号化機能とともに再インストールした後で直接アクセスできます。

    既定では、このチェックボックスはオンです。

セットアップウィザードを続行するには、[次へ]をクリックします。セットアップウィザードを停止するには、[キャンセル]をクリックします。