Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.0.0

ダンプファイルとトレースファイルの保護の有効化または無効化

ダンプファイルとトレースファイルには、オペレーティングシステムに関する情報が含まれます。また、ユーザーの個人情報が含まれる場合があります。そのデータに対する不正アクセスを防ぐため、ダンプファイルとトレースファイルの保護を有効にできます。

ダンプファイルとトレースファイルの保護が有効な場合、これらのファイルには次のユーザーがアクセスできます:

  • ダンプファイルには、システム管理者と LAN 管理者、およびダンプファイルとトレースファイルの書き出しを有効にしたユーザーがアクセスできます。
  • トレースファイルには、システム管理者と LAN 管理者がアクセスできます。

ダンプファイルとトレースファイルの保護を有効または無効にするには:

  1. アプリケーション設定]ウィンドウを開きます。
  2. ウィンドウの左側の[全般設定]セクションで、[アプリケーション設定]を選択します。

    アプリケーションの設定が、ウィンドウの右側に表示されます。

  3. デバッグ情報]セクションで、[設定]をクリックします。

    デバッグ情報]ウィンドウが開きます。

  4. 次のいずれかの手順を実行します:
    • 保護を有効にする場合は[ダンプファイルとトレースファイルの保護を有効にする]をオンにします。
    • 保護を無効にする場合は[ダンプファイルとトレースファイルの保護を有効にする]をオフにします。
  5. デバッグ情報]ウィンドウで[OK]をクリックします。
  6. 変更を保存するには、メインウィンドウで[保存]をクリックします。

保護が有効なときに書き出されたダンプファイルとトレースファイルは、この機能を無効にしても引き続き保護されます。