Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.0.0

Microsoft Office Outlook におけるメールのスキャン

Kaspersky Endpoint Security のインストール中に、メール脅威対策の機能拡張が Microsoft Office Outlook(以降、「Outlook」)に組み込まれます。この機能拡張を使用して、Outlook 内からメール脅威対策の設定を開いたり、メールでウイルスなどの脅威をスキャンするタイミングを指定したりすることができます。メール脅威対策の Outlook 用機能拡張では、POP3、SMTP、NNTP、IMAP、および MAPI の各プロトコル経由で送受信されたメッセージをスキャンできます。

Kaspersky Endpoint Security のインターフェイスで[Microsoft Office Outlook アドイン]がオンになっている場合、メール脅威対策の設定を Outlook で直接指定できます。

Outlook では、受信メッセージはまずメール脅威対策によってスキャンされ(Kaspersky Endpoint Security のインターフェイスで[POP3 / SMTP / NNTP / IMAP トラフィック]がオンになっている場合)、次にメール脅威対策の Outlook 用機能拡張によってスキャンされます。メール脅威対策がメッセージ内で悪意のあるオブジェクトを検出すると、通知が表示されます。

送信メッセージは、まずメール脅威対策の Outlook 用機能拡張によってスキャンされ、次にメール脅威対策によってスキャンされます。