Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.0.0

アプリケーションコントロールの概要

アプリケーションコントロールは、アプリケーションを起動しようとするユーザーの試みを監視し、アプリケーションコントロールルールを使用してアプリケーションの起動を規制します。

設定がアプリケーションコントロールルールと一致していないアプリケーションの起動は、このコンポーネントで選択されている動作モードによって制御されます。既定では、[ブラックリスト]モードが選択されています。このモードでは、すべてのユーザーがすべてのアプリケーションを起動できます。

アプリケーションを起動しようとするユーザーの試みは、レポートにすべて記録されます。

既定では、アプリケーションコントロールはブラックリストモードで動作します。この場合、すべてのユーザーがすべてのアプリケーションを起動できます。アプリケーションコントロールルールでブロックされているアプリケーションをユーザーが起動しようとすると、Kaspersky Endpoint Security はそのアプリケーションの起動をブロックするか([ブロック]処理が選択されている場合)、アプリケーションの起動に関する情報をレポートに保存します([通知]処理が選択されている場合)。