Kaspersky Security for Virtualization 6.1 Agentless
完全スキャンタスクの作成
完全スキャンタスクの作成
完全スキャンタスクを作成するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールで、タスクを作成するフォルダーまたは管理グループを選択します。
[管理対象デバイス]フォルダーまたは KSC クラスタを含む管理グループを選択した場合は、作業領域で[タスク]タブを選択します。
- [新規タスク]をクリックすると、新規タスクウィザードが起動します。
- ウィザードの最初のステップで、タスクの種別を選択します。
- Cloud Director の組織の一部ではない仮想マシンをスキャンするタスクを作成する場合は、[Kaspersky Security for Virtualization 6.1 Agentless] - [完全スキャン]の順に選択します。
- テナントの仮想マシンをスキャンするタスクを作成する場合は、[Kaspersky Security for Virtualization 6.1 Agentless(テナント用)] - [完全スキャン]を順に選択します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- 仮想マシンをスキャンするための設定を指定します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- 必要に応じて、タスクのスキャン範囲を指定します。スキャンタスク中にスキャンまたはスキャンから除外する必要がある仮想マシンのファイルの場所と拡張子を指定します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- [タスク]フォルダーから新規タスクウィザードを起動した場合、タスクを実行する必要がある SVM を選択する方法を指定します:
- ローカルエリアネットワークのポーリング中に管理サーバーにより検出されたデバイスのリストから SVM を選択するには、[ネットワークの管理サーバーによって検出されたデバイスを選択する]をクリックします。
- SVM のアドレスを手動で指定するか、ファイルから SVM のリストをインポートするには、[デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする]をクリックします。アドレスは、SVM のアドレスのリストの入った TXT ファイルからインポートされます。1 行に 1 つのアドレスが記載されています。
ファイルからアドレスのリストをインポートするか、手動でアドレスを指定し、SVM が名前で識別される場合、SVM の接続時またはローカルエリアネットワークの次回ポーリング時に、詳細が既に管理サーバーデータベースにある SVM のみを、タスクを作成する対象の SVM のリストに追加できます。
- 定義済みの基準に基づいた抽出の一部であるすべての SVM でタスクを実行する必要がある場合は、[デバイスの抽出にタスクを割り当てる]をクリックします。デバイスの抽出の作成の詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
- 管理グループ内のすべての SVM でタスクを実行する必要がある場合は、[管理グループにタスクを割り当てる]をクリックします。
指定した SVM 選択方法に応じて、表示されたウィンドウで、次のいずれかの操作を実行します:
- 検出されたデバイスのリストで、タスクを実行する SVM を指定します。これを行うには、リストの該当する SVM 名の左にあるチェックボックスをオンにします。
- [追加]または[IP アドレス範囲の追加]をクリックし、SVM のアドレスを入力します。
- [インポート]をクリックして表示されたウィンドウで、SVM のアドレスのリストを含む TXT ファイルを選択します。
- [参照]をクリックして表示されたウィンドウで、タスクを実行する SVM を含む抽出の名前を指定します。
- [参照]をクリックして管理グループを選択するか、管理グループの名前を手動で入力します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- タスクの実行スケジュールを設定し、ウィザードの次の手順に進みます。
- [名前]フィールドにタスク名を入力し、ウィザードの次のステップに進みます。
- 新規タスクウィザード終了後すぐにタスクを開始する場合は、[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにします。
ウィザードを終了します。
作成したオブジェクトスキャンタスクがタスクのリストに表示されます。[タスクスケジュールの設定]ウィンドウでタスク開始スケジュールを設定した場合は、そのスケジュールに従ってタスクが開始されます。タスクは手動でいつでも開始できます。
記事 ID: 57668、 前回の更新日時: 2024年10月4日