ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
クライアントデバイスの管理サーバーの変更
すべて表示 | すべて非表示
[管理サーバーの変更 ]タスクを使用して、クライアントデバイスを管理する管理サーバーを別のサーバーに変更できます。
クライアントデバイスを管理する管理サーバーを別のサーバーに変更するには:
コンソールツリーで、[タスク ]フォルダーを選択します。
このフォルダーの作業領域で[新規タスク ]をクリックします。
新規タスクウィザードが起動します。[次へ ]をクリックしながらウィザードに沿って手順を進めます。
ウィザードの[タスク種別の選択 ]ステップで、[Kaspersky Security Center 管理サーバー ]ノードを選択し、[詳細 ]フォルダーを展開して、[管理サーバーの変更 ]タスクを選択します。
開いたウィンドウで、[OK ]をクリックして、クライアントデバイスの管理サーバーの変更条件に同意することを確認します。
ウィザードの[設定 ]ステップで、選択したデバイスの管理に使用する仮想管理サーバーを選択します。
別のプライマリ管理サーバーに変更する
クライアントデバイスを別のプライマリ管理サーバーに移動するには、次の管理サーバー接続設定を指定します:
[管理サーバー ]フィールドに、新しいプライマリ管理サーバーのアドレスを指定します。
[ポート ]フィールドに、管理サーバーに接続するためのポート番号を指定します。
既定のポート番号は 14000 です。
[SSL ポート ]フィールドで、プライマリ管理サーバー上の SSL ポート番号を指定します。
既定のポート番号は 13000 です。
必要に応じて、[プロキシサーバーを使用する ]をオンにします。
このチェックボックスをオフにすると、デバイスと管理サーバーの接続に直接接続が使用されます。
このチェックボックスをオンにした場合は、プロキシサーバーのパラメータを指定します:
プロキシサーバーアドレス
プロキシサーバーのポート
プロキシサーバーで認証が必要な場合は、[ユーザー名 ]および[パスワード ]フィールドに、プロキシサーバーへの接続を確立するアカウントの資格情報を指定します。プロキシサーバー認証に必要な最小限の権限が付与されているアカウントの資格情報を指定することを推奨します。
必要に応じて、新しい管理サーバー証明書をアップロードします。
このプライマリサーバー上で別の仮想サーバーに変更する
現在のプライマリ管理サーバー上の仮想管理サーバーにクライアントデバイスを移動するには、このオプションを選択します。これを行うには、[仮想管理サーバー名 ]フィールドに、必要な仮想管理サーバーの名前を指定します。
必要に応じて、ネットワークエージェントを再起動するまでの待機時間を指定します。
ウィザードのこのステップでは、タスクを割り当てるデバイスを選択します:
ネットワークの管理サーバーによって検出されたデバイスを選択する :この場合、タスクを特定のデバイスに割り当てます。特定のデバイスには、管理グループに属するデバイスと管理グループが割り当てられていないデバイスの両方を含めることができます。
[デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする ]。タスクを割り当てるデバイスの NetBIOS 名、DNS 名、IP アドレス、IP サブネットを指定できます。
デバイスの抽出にタスクを割り当てる :この場合、既に作成された抽出に属するデバイスにタスクを割り当てます。事前定義の抽出または作成済みのカスタム抽出を指定できます。
管理グループにタスクを割り当てる :この場合、既に作成された管理グループに属するデバイスにタスクを割り当てます。
ウィザードの[タスクを実行するアカウントの選択 ]ステップで、アカウント設定を指定します:
既定のアカウント
タスクを実行するアプリケーションと同じアカウントでタスクが実行されます。
既定では、このオプションがオンです。
アカウントの指定
[アカウント ]と[パスワード ]に、タスクを実行するアカウントの情報を入力します。アカウントには、当該タスクの実行に必要な権限が付与されている必要があります。
ウィザードの[タスクスケジュールの設定 ]ステップで、タスク開始のスケジュールを作成します。必要に応じて、次の設定を指定します:
実行予定:
タスクを実行するスケジュールを選択し、そのスケジュールを設定します。
毎日(サマータイムはサポートしていません)
日単位で指定した間隔ごとにタスクを定期的に実行します。このスケジュールではサマータイム(DST)の適用はサポートされません。つまり、サマータイムの開始または終了に伴い、時刻を 1 時間早めたまたは遅らせた場合でも、実際にタスクが開始される時刻は変化しません。
このスケジュールの使用は推奨されません。Kaspersky Security Center の旧バージョンとの後方互換性を維持するために用意されているオプションとなります。
既定では、毎日、現在のシステム時刻にタスクが実行されます。
曜日ごと
指定した曜日(複数可)の指定した時刻にタスクを定期的に実行します。
既定では、毎週金曜日の午後 6 時にタスクが実行されます。
毎月
毎月、指定した日付の指定した時刻にタスクを定期的に実行します。
指定した日付が存在しない月には、月の最終日にタスクを実行します。
既定では、各月の初日の現在のシステム時刻にタスクが実行されます。
1 回
タスクは、指定された日時に 1 回実行されます(既定では、タスクが作成された日)。
手動
タスクは、自動的には実行されません。手動でのみ開始できます。
既定では、このオプションがオンです。
即時
タスクは、デバイスがネットワーク上で表示されるようになった直後、またはデバイスがタスクスコープに含まれた直後に実行されます。
未実行のタスクを実行する
このオプションは、タスクの開始予定時刻にクライアントデバイスがネットワーク上で可視でない場合のタスクの処理方法を指定します。
このオプションをオンにすると、クライアントデバイスでのカスペルスキー製品の次回起動時に、タスクの開始を試行します。タスクスケジュール設定が[手動 ]、[1 回 ]または[即時 ]に設定されている場合、ネットワーク上でデバイスが認識されるかデバイスがタスク範囲に追加されるすぐにタスクが開始されます。
このオプションをオフにすると、スケジュールされたタスクのみクライアントデバイスで実行されます。手動 、1 回 、即時 のスケジュールの場合、タスクはネットワーク上で表示可能なクライアントデバイスでのみ実行されます。そのため、たとえばリソース消費量が多いので業務時間外にのみ実行したいタスクなどで、このオプションをオフにすることが有効な場合があります
既定では、このオプションはオフです。
タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる
このオプションをオンにすると、クライアントデバイス上のタスクは指定した時間内でランダムに開始され、タスクの分散開始 を実現します。タスクの分散開始を使用すると、スケジュールされたタスクの開始時にクライアントデバイスから管理サーバーへの大量の要求が同時に発生するのを防ぐことができます。
分散開始の開始時刻は、タスクの作成時に自動的に計算されます。計算の結果は、タスクに割り当てられるクライアントデバイスの台数によって異なります。以降は、タスクは常に計算された開始時刻に開始されます。ただし、タスクの設定が変更されたりタスクが手動で開始された場合、計算によるタスク開始時刻は変更されます。
このオプションをオフにすると、タスクはスケジュールに従ってクライアントデバイスで開始されます。
タスクの開始を次の時間範囲内でランダムに遅延させる(分)
このオプションをオンにすると、クライアントデバイス上のタスクは指定した時間内でランダムに開始されます。タスクの分散開始を使用すると、スケジュールされたタスクの開始時にクライアントデバイスから管理サーバーへの大量の要求が同時に発生するのを防ぐことができます。
このオプションをオフにすると、タスクはスケジュールに従ってクライアントデバイスで開始されます。
既定では、このオプションはオフです。既定の時間は 1 分です。
ウィザードのこのステップでは、作成するタスクの名前を指定します。
[タスク作成の終了 ]ステップで、[終了 ]をクリックしてウィザードを終了します。
ウィザード終了後にすぐにタスクを開始するには、[ウィザードの終了後にタスクを実行 ]をオンにします。
タスクが完了すると、タスクの対象となったクライアントデバイスは、タスク設定で指定した管理サーバーの管理下に置かれます。
管理サーバーで暗号化とデータ保護をサポートしている場合、[管理サーバーの変更 ]タスクを作成しようとすると、警告が表示されます。その警告には、デバイスに暗号化されたデータが保存される場合、新しいサーバーがデバイスの管理を開始すると、ユーザーは以前に処理したことがある暗号化データにしかアクセスできなくなることが示されます。それ以外の暗号化されたデータにはアクセスできなくなります。暗号化されたデータにアクセスできなくなるケースの詳細な説明については、Kaspersky Endpoint Security for Windows のヘルプ を参照してください。
ページのトップに戻る